牛乳・乳製品利用料理コンクールで最優秀賞を受賞した牛津高校1年の蒲原真理子さん

■ジブリ映画に着想

 牛津高1年の蒲原真理子さんのアイデア料理「牛だらけミルク粥(がゆ)」が、第38回牛乳・乳製品利用料理コンクール(佐賀県牛乳普及協会主催)で最優秀賞を受賞した。ジブリ映画「魔女の宅急便」に出てくるミルクがゆから着想を得た料理が、876点の応募の中から頂点に輝いた。「牛津高への受験をサポートしてくれた中学時代の恩師に頑張りを見せたかった。これから報告に行きます」。蒲原さんの笑顔がはじけた。

 

 「牛だらけミルク粥」は、リゾット風のおかゆの上に甘辛い牛肉、紫タマネギやトマトをのせて色鮮やかに仕上げた。ミルフィーユのようにおかゆの間にいり卵とひき肉を挟んで、ボリューム感を出した。

 はじめは、牛乳を加えたふわふわの親子丼を考えていたが「びっくりするほどまずすぎた」と断念。だが大好きなジブリ映画のミルクがゆが思い浮かび、レシピを形にした。おかゆを型抜きするため、米を炊く水の分量が難しかったという。少しずつ水量を変えては試食し、「1週間ぐらいおかゆばっかり食べてた」。

 9月24日に佐賀市のアバンセであった決勝の料理実演では「鍋の大きさが違い、おかゆがゆるくなった」と落ち込んでいたという。緊張も止まらず、「手がすごく震えて。トマトがころころ転がってました」と顔を赤らめる。蒲原さんは「本番はうまくいかなかったのに本当に驚いた」と謙虚に喜びを話した。

このエントリーをはてなブックマークに追加