農事組合法人ふもと東部を設立した組合員=鳥栖市のJAグリーンパレス

農事組合法人ふもと東部の設立総会=鳥栖市のJAグリーンパレス

 鳥栖市麓地区東部の農業者らでつくる集落営農組織「農事組合法人ふもと東部」の設立総会が7日、鳥栖市神辺町のJAグリーンパレスであった。高齢化や後継者不足などの課題を抱える地域農業を法人化で維持・発展させ、組合員の所得向上を目指す。

 総会には橋本康志鳥栖市長なども出席した。発起人を代表して同市蔵上の三橋(みはし)明生(あきお)さん(71)が「麓地区のおいしい米、農産物づくりがずっと続けていけるように3年間協議を続けてきた」とあいさつ。定款などを承認し、三橋さんを代表理事に選んだ。

 県東部農林事務所の田中靖・三神農業改良普及センター長は「山麓地域での法人化は珍しい。農地の団地化や耕作放棄防止など法人化のメリットを生かして、モデルになってほしい」と祝辞を述べた。

 同法人は宿町、蔵上町、養父町、牛原町、山浦町など市街地から山麓までの45人で組織し、田畑41ヘクタールで米麦、大豆などを作る。市内での集落営農組織の法人化は3団体目。2015年に発起人会を立ち上げ、地元説明会を重ねてきた。(高井誠)

 【写真】農事組合法人ふもと東部を設立した組合員=鳥栖市のJAグリーンパレス

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