収穫期を迎えた「さがびより」。日照に恵まれ生育は順調という=武雄市橘町

 佐賀県独自の水稲品種「さがびより」の収穫が本格化している。今年は日照時間に恵まれて生育は順調。食味ランキングで8年連続最上級の「特A」獲得へ、関係者の期待も高まる。

 県内のさがびよりの作付面積は約5千ヘクタール。このうち、卓越した栽培技術を持つ生産者「さがびより米(マイ)スター」に認定されている江頭和彦さん(70)=武雄市橘町=のほ場では13日、2台のコンバインで黄金色に実った稲を刈り取っていった。

 橘地区のさがびよりは、JR九州の豪華寝台列車「ななつ星in九州」の車内食にも採用されている。肥料の与え方を工夫しているという江頭さんは「毎年、毎年が1年生のよう。勉強の連続」と話した。

 九州農政局が9月下旬に発表した2017年の県産米の作況指数は「やや良」の104で、16年ぶりの高水準になる見通し。ただ、県内では病害虫「トビイロウンカ」の発生警報が発令されている。江頭さんは「毎日ほ場を見回りして早めに防除したので、被害は少なくて済んだ」と語った。

 【写真】収穫期を迎えた「さがびより」。日照に恵まれ生育は順調という=武雄市橘町

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