クライアントから実務内容を教えてもらう高校生=多久市北多久町の多久高

クライアントから会社概要などの説明を受ける高校生=多久市北多久町の多久高

クライアントの製品を見て広告の表現方法を探る高校生ら=多久市北多久町の多久高

 10代の若い感性を生かし、斬新な新聞広告を競う「高校生クリエーターの新聞広告 2017」のオリエンテーションが12日、多久市北多久町の多久高校であった。コンペには同高をはじめ佐賀西高や有田工高など県内6校143人が参加。多久高の生徒はオリエンテーションでクライアント(広告主)の説明をじっくり聞き、約1カ月後に迫った作品提出に向け、早速、構想を練っていた。

 コンペは若い年代に新聞広告の魅力を知ってもらいNIE教育の一環として16年前から始まった。今回のクライアントは佐賀トヨペット、エッジ国際美容専門学校、モラージュ佐賀、佐賀県精神科病院協会の4社・団体。多久高校からはマルチメディア系列を学ぶ2、3年生41人が参加した。

 オリエンテーションではクライアント別に分かれ、会社概要などの基本情報を生徒に説明。エッジ国際美容専門学校の北島基晴校長は「当校は少数精鋭の教育が売り。学費が安く、国の助成金制度を使い社会人への門戸も開いている」と特徴点を強調すると、生徒たちは真剣にメモを取っていた。佐賀トヨペットは、新車を高校に持ち込み、生徒は助手席に試乗した。

 2年続けてエッジ国際美容専門学校の広告作りにチャレンジする3年生の糸賀希恵さんは「新聞広告は数十万人という多くの人が見るので、目を引く表現は何かを考えながら、クライアントの意向を生かした作品にしないと…。難しい」と話していた。

 他の高校のオリエンテーションは21日に佐賀北高、24日は佐賀女子高、有田工高、小城高、25日は佐賀西高。11月21日から下旬にかけて、各協賛社が審査。各社の最優秀作品は12月中に佐賀新聞に掲載される。

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