巫女による神楽が奉納された祭典=鹿島市の祐徳稲荷神社

日本三大稲荷の祐徳稲荷神社(鹿島市)の鎮座330年を祝う式年大祭・奉祝祭が13日、始まった。本殿で祝詞奏上や玉串の奉てんが厳かに執り行われ、巫女(みこ)による神楽が奉納された。15日まで境内で催しがあり、舞踊や面浮立のほか、稲荷神の使いであるキツネにちなんで「狐(キツネ)の嫁入り行列」を再現する。

 祐徳稲荷神社は1687年創建。商売繁盛や家運繁栄、大漁満足を祈願する人で年間300万人が訪れる。この日は10年に1度の大祭で、神社関係者らが参列し、巫女たちは「八乙女の舞」を奉納した。

 大祭に合わせ、神社のお膝元にある祐徳門前商店街は14、15日にさまざまな催しを企画している。そのメインが狐の結婚式、稚児行列で15日午後2時半にスタートする。商店街によると、店員はキツネのメークで出迎え、来場者向けのメークも用意しているという。

 また、映画ロケ地になったことでタイからの観光客が増加したのを受け、プログラムにはタイ舞踊が組まれたほか、篠笛奏者の佐藤和哉さんの演奏やもある。問い合わせはゆうとく庵。

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