白石町役場を出発する白石町交通安全パレード=白石町

 慌ただしい年末の交通事故を防ごうと、冬の交通安全県民運動が13日、県下一斉にスタートした。「守ろう交通ルール 高めよう交通マナー」をスローガンに、初日から各地でチラシによるドライバーへの啓発活動や、飲酒運転撲滅パレードなどが展開された。運動は22日まで。

 このうち白石町では、白石署員や町交通安全対策協議会、白石交通指導員会などの約50人が、白石町交通安全パレードとして町役場を出発。パトカーや交通安全を呼び掛けるのぼり旗を立てた軽トラックなど19台が町内を巡った。

 佐賀県は昨年まで、人口10万人当たりの人身事故発生率が4年連続で全国ワーストを記録。さらに白石署管内の江北、白石、大町の3町は昨年、人口1万人当たりの人身事故発生率が、原因者居住地別でいずれも県内20市町のワースト5位以内だった。

 これを受けて白石署は3町や関係団体と連携し、主要国道での立哨活動などを展開し、事故防止に力を入れてきた。同署によると、管内の人身事故件数は今年12月12日現在の速報値で前年同期比85件減の344件、死亡事故も同3件減の0件と改善している。

 出発式で高石利成署長は「事故は減っているが、高齢者の事故は全国的に増加している。ライトや方向指示器の早めの点灯を呼び掛けて」と参加者を激励した。

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