浦郷さん親子3人のそれぞれの個性あふれる作品が並ぶ秋の窯場展=武雄市武内町の壮明窯

 武雄市武内町梅野の「壮明窯」で14、15の両日、秋の窯場展が開かれる。浦郷好文さん(68)、みどりさん(68)夫妻と長男の壮さん(36)が、染付や釉裏紅(ゆうりこう)など、親子で個性を競う約300点を並べる。

 日展会友の好文さんは、日本新工芸展に出品した花器などを並べる。昨年から墨呉須を施す作品も手がけており、早春のツバキを描いた花器は、さわやかな青のツバキを墨呉須が引き立てている。

 壮さんはつぼや花器などのほか、皿や湯飲みなども展示する。白磁中心だったが、昨年から呉須も使い始めており、有田国際陶芸展で県商工会議所連合会賞を受けた「清明」は、つぼの側面に風の流れを彫り込み、薄い呉須も施して優美さを際立たせている。みどりさんは釉裏紅の花器や湯飲みなどを並べる。好文さんは「親子の新しい取り組みを楽しんでもらえれば」と話す。問い合わせは同窯、電話0954(27)3263。

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