武雄市は10日、本年度で指定管理運営の契約期間が終了する武雄市図書館・歴史資料館の来年度以降の運営について、現在の運営者のカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)を委託候補者に選定したと発表した。理由に「利用満足度が高く、質の高いサービスを提供している」などを挙げた。12月定例市議会に関連議案を提案する。

 隣接地に10月に開館した「こども図書館」の運営を含めて5年契約を結ぶ方針。指定管理料は上限を年間1億8千万円に設定し、こども図書館の運営状況をみて正式に決める。現在の委託料は1年換算で図書館が1億1314万円、こども図書館が6034万円。CCCは書店やレンタル店のTSUTAYA(ツタヤ)を運営している。

 図書館運営については、副市長や部課長ら12人の選定委員会で協議してきた。(1)教育関係者らで構成する委員会が「指定管理者として適切」と評価(2)利用者アンケートで図書館満足度が85%、サービース満足度が87%に上った(3)年中無休で午前9時から12時間開館し、講座やイベントも充実させて質の高いサービスを提供している-ことなどから候補者に選定した。教育委員会でも審議し、選定を了承した。

 候補選定に合わせ、子どもや子育てに関する講座、イベントの充実などを求めた新しい「管理業務仕様書」も作った。

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