囃子を奉納する曳山囃子保存会=唐津市の唐津神社

 唐津くんちの囃子(はやし)を奉納する「初くんち」が9日夜、唐津市南城内の唐津神社であった。大勢の見物客らが聞き入り、約1カ月後に迫る本番に気持ちを高めた。

 祭りの成功を祈って毎年、唐津大明神に囃子を奉納している。大塚康泰総取締は唐津くんちがユネスコ無形文化遺産に登録されたことを受けて「来客も増えるはず。気持ちを引き締め、曳山(やま)に対する情熱をぶつけて」とあいさつ。曳山囃子保存会が「道囃子」「立山囃子」を披露した後、大石町を先頭に14町が「競り囃子」を演奏した。見物客がスマートフォンやカメラを構える中、太鼓や笛の音色を響かせた。

 国の重要無形民俗文化財に指定される唐津くんちは昨年11月、ユネスコ無形文化遺産に登録された。11月2日から4日まで、曳山14台が町内を練り歩く。

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