小中学校でのICT実践例が報告された県ICT利活用教育推進協議会=佐賀市のグランデはがくれ

 教育現場での情報通信技術(ICT)の活用を考える佐賀県ICT利活用教育推進協議会の本年度1回目の会合が10日、佐賀市であった。県内小中学校の教員が授業などでの活用例を発表し、効果や課題を共有した。

 北方中(武雄市)の堤賢二郎教諭と白石小(杵島郡白石町)の井上富久子教諭が、電子黒板やタブレット端末、ノートなどを映写する書画カメラを使った授業実践を報告した。

 タブレット端末の活用では、子供たちが電子黒板に回答を転送することで考え方を共有でき、対話形式で授業が進められる効果を説明した。教室と相談室をインターネットでつなぎ、リアルタイムで遠隔授業を行うことで、生徒の学習意欲の向上につながったことも紹介された。

 推進協議会は県と県内20市町の教育長などで構成。設備に関する質疑で、井上教諭は「データ保存でネットが必要な場合がある。タブレットをそろえるのも大切だが、無線LANも整えて」と周辺環境の充実を指摘した。

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