記念撮影に応じる山形国際ドキュメンタリー映画祭の受賞者ら。左端は市民賞の原一男監督=11日午後、山形市

 山形市で開催中の山形国際ドキュメンタリー映画祭で11日、受賞作品が発表され、観客の投票で選ばれる市民賞に、アスベスト(石綿)被害の国家賠償請求訴訟を題材とした原一男監督の「ニッポン国VS泉南石綿村」が決まった。

 作品は、石綿産業で栄えた大阪・泉南地域の元労働者らが、国の責任を問い長期間にわたって裁判を闘う姿を追ったもの。表彰式で原監督は「市民賞をぜひ取りたいと思っていた。原告団の皆さんにこの賞をささげたい」と笑顔を見せた。

 映画祭のメインとなるインターナショナル・コンペティション部門の大賞には、アンナ・ザメツカ監督の「オラとニコデムの家」が選ばれた。

>> もっとくわしく読む
このエントリーをはてなブックマークに追加