ボクシング少年男子ウエルター級で準優勝した成富丈一郎(杵島商高)=愛媛県の松前公園体育館

 ボクシング少年男子ウエルター級の成富丈一郎(杵島商高)は、決勝で奈良県代表の荒本一成に判定負け。頂点には届かなかったものの、「高校最後の舞台でここまで来られた」と試合後の表情は晴れやかだった。

 成富は昨年の岩手国体が3位で初の決勝。一方、荒本は全国総体、国体、全国選抜で優勝を重ね、今大会は高校史上初となる8冠を狙っていた。「記録を俺が止める」。成富は手数を稼ごうと、序盤から高速の打ち合いを繰り広げたが、わずかに及ばなかった。

 田代小4年の時、鳥栖市の「フィッ鳥栖」で競技を始め、森田監督を慕って杵島商高へ。競技の魅力について「相手の攻撃を読む駆け引きにスリルを感じる」と語る。

 高校卒業後も競技を続ける予定で「もっと活躍したい」と成富。高いレベルで刺激を受け、日本一を狙う。

 ▽少年男子ウエルター級決勝

荒本一成(奈良・王寺工高) 判定 成富丈一郎(杵島商高)

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