ひなた村自然塾の園児らが作った絵の前で喜ぶミャンマーの子どもたちと藤崎園長=ミャンマーのナーリー村

佐賀市 ミャンマーの保育園建設を支援している佐賀市の保育園「ひなた村 自然塾」の藤崎博喜園長(65)ら14人が9月、ミャンマーを訪問した。2013年に完成したナーリー村の保育園で現地の子どもたちと交流し、来年3月ごろに完成するピンラウンジー村の保育園を視察した。

 藤崎園長は、叔父がミャンマーで戦死。2001年に慰霊の旅に出たときに、裕福ではないが現地の人たちの寛容な心に触れ、「恩に報いたい」と思ったという。ナーリー村の保育園は2008年、サイクロン被害を受けたミャンマーに義援金を送ったのをきっかけに、佐賀市のNPO法人・地球市民の会の橋渡しで老朽化した保育園の改築事業に協力。園内で開くバザーや年末コンサートでの収益金の寄付や、保育士の派遣など地道な支援活動を続け、近年はナーリー村に加えて、ピンラウンジー村の保育園新設を支援してきた。

 今回の訪問は、さらに交流を深めようと9月13日~21日に訪れた。ひなた村自然塾の園児が手のひらを緑の葉に見立てて描いた大きな木の絵を藤崎園長が贈ると、現地の子どもたちはきらきらと瞳を輝かせて喜び、お礼に歌を披露したという。藤崎園長は「現地の子どもたちの笑顔は素晴らしかった。いつか向こうからも佐賀に来て交流を深められれば」と話した。

【写真】ひなた村自然塾の園児らが作った絵の前で喜ぶミャンマーの子どもたちと藤崎園長=ミャンマーのナーリー村

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