吉岡薫八段が子どもたちに特別指導した囲碁教室=佐賀市の日本棋院佐賀中央支部

プロ棋士の指導が受けられる子ども囲碁教室が9日、佐賀市の日本棋院佐賀中央支部であった。園児や小学生約20人のうち、碁が初めての参加者もおり、盤上の攻防を楽しんだ。

 日本棋院中部総本部所属の吉岡薫八段(57)=神埼市出身=が「縦と横の線が交わった所に黒と白交代で打っていく」「相手の石を囲むと取ることができる」「自分の陣地が多い方が勝ち」と基本ルールを手ほどき。子どもたちは盤面が狭い9路盤を使い、真剣な表情で碁を打っていた。佐賀市の大園彩心ちゃん(4)は「石を取ることができてうれしかった。またやってみたい」とはにかんだ。

 主催した日本棋院佐賀中央支部の久保恒代表(77)は「将棋界は藤井聡太四段の登場で盛り上がっているが、囲碁界も学校訪問での指導など普及に取り組んでいる。論理的思考力を養うことにもつながり、囲碁をする人が徐々に増えてくれけば」と語った。

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