経済同友会の小林喜光代表幹事は13日の記者会見で、今年を振り返る漢字として「戻」を挙げた。英国が欧州連合(EU)離脱を決め、米大統領選で環太平洋連携協定(TPP)の脱退を公約にしたトランプ氏が当選するなど保守的な動きが強まったと指摘。「チェンジではなくリターンで大丈夫なのか」と述べ、来年は不確実性の高まる年になると予測した。

 小林氏は米英だけでなくイタリアやドイツ、フランスなど欧州各国で保守主義が台頭していることにも危機感を示した。その上で「グローバルな経済とローカルな政治をどう見たらよいのか。最近の状況は予測不可能だ」と指摘。「来年はかなり思い悩む年になると思う」と語った。【共同】

このエントリーをはてなブックマークに追加