カレンダーの絵を描いた福祉作業所「ちゅうりっぷのうた」の利用者たち=江北町の福祉ギャラリー「ちゅうりっぷのうた」

 江北町の福祉作業所「ちゅうりっぷのうた」の利用者が手がけた2018年カレンダーが完成し、原画展が同作業所のギャラリーで開かれている。22点が並び、伸び伸びと自由な作風の中にもさまざまな工夫や技術が見て取れる。14日まで。

 作業所の仲間とカラオケで楽しんだ様子を表現した作品から、ひまわり、サクランボなど身の回りの静物を描いたものまで、テーマや画風はさまざま。安全に削れるスチレンボードを使った版画の中には、アジサイとカタツムリ、バラの花など構図や色合いが美しい作品もある。

 カレンダーは毎年作り続けて15作目。今回は、計15人の作品を1枚ずつ使い、12か月に入りきらなかった分は「作品集」として別ページに収録した。描き手の性格や作品を紹介したページも含めて、計30ページ。A4判で税込み900円。益金は利用者の工賃に上乗せされる。

 本村容子理事長は「それぞれが自分の存在をアピールしようと喜んで描いている。年を重ねて、はっきりと上手になってきた」と成長ぶりを紹介する。原画展は午前10時から午後5時。問い合わせは同作業所、電話0952(86)4520へ。

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