衆院選佐賀2区の立候補予定者が議論を交わした公開討論会=小城市三日月町のドゥイング三日月

■原発再稼働

【古川】安全前提で必要だ

【大串】再生エネ導入努力

 

 安全性が確認された原発は動かしていくのが望ましい。太陽光などと違い、昼も夜もきちんと発電できる。料金もほかの電力よりも安い特徴がある。安心できるエネルギーとしてしっかりとしたチェックをする前提のもとに、原発は必要だと考えている。

 大串 安全性が確認された原発は再稼働しながらも、一方で政治の意思として、2030年代までに原発稼働をゼロにできるように再生可能エネルギーの導入に向けて最大限努力する。事故が起きたときのために、万全な避難のあり方を国がつくる責任がある。

 大森 再稼働には反対。動かすと処分できない核のごみがたまるばかり。電力は足りている。地球環境を考えると原発は効率が悪い。原発が安いというのは廃棄物の処理にかかる将来負担を無視した粉飾決算だ。2030年まで先送りする余裕もない。

 

■オスプレイ

【古川】防災に活用できる

【大森】配備には断固反対

 

 古川 地元の理解を得た上で配備し、安心な国の防衛を実現したい。佐賀空港のオスプレイとセットになる部隊は佐世保の相浦基地に置かれる。そことの距離を考えても配備が必要。国際情勢もかなり変わってきた。オスプレイは防災にも使うことができる。

 大串 国防に関して協力するのは必要だ。ただそれによって影響を受ける佐賀市南部や小城市南部の皆さんの理解が得られるかどうか。これが得られないままに進められることはあってはならない。最も影響を受ける人の声を大事にしていかないといけない。

 大森 漁協との公害防止協定で配備ができないのは明白。オスプレイはよく落ちる。昨年は沖縄、今年はオーストラリア、最近はシリアでも落ちた。大分空港でも白煙を上げて緊急着陸した。一大軍事拠点となり、空港のあり方を変えてしまう配備には断固反対だ。

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