体操成年女子団体 5位入賞を果たした県チーム=愛媛県総合運動公園

■攻めの演技奏功

 最終演技者の小畠彩夏(東女体大4年)は着地を決めると、大粒の涙を流し仲間のもとに駆け寄った。体操成年女子の県チームは堂々の5位入賞。「内容も良かった。互いに声を掛け合い、攻める演技をしてくれた」と和泉琢朗監督はねぎらった。

 年齢が1歳ずつ違う5人の選手たちは、幼いころから全員が鳥栖で成長してきた先輩後輩。それぞれが大学やクラブで磨いた技を存分に発揮した。得意の床と跳馬で得点を重ね、平行棒でも安定した演技を見せた。

 今年限りで競技と離れる主将の小畠は「今まで育ててくれた先生たちの声援が最後まで聞こえて、着地を踏ん張れた」とあふれる涙を止められなかった。「感謝の気持ちを大切にして、しっかり練習に励んで」と後輩たちに思いを託し、最後の国体を締めくくった。

 ▽成年女子団体総合 (5)佐賀(北村、小畠、長、石松、川嶋)206・250点(跳馬53・300、段違い平行棒51・600、平均台48・600、床運動52・750)

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