レスリング成年男子フリースタイル61キロ級準決勝 相手と激しく競り合う嶋江翔也(右、日体大)=愛媛県の宇和島市総合体育館

レスリング成年男子フリースタイル57キロ級準決勝 得意の立ち技で攻める田代拓海(右、福岡大)=愛媛県の宇和島市総合体育館

■良きライバル

 幼い頃から切磋琢磨(せっさたくま)している2人がそろって表彰台に立った。レスリング成年男子フリースタイルで57キロ級の田代拓海(福岡大)と61キロ級の嶋江翔也(日体大)が3位入賞。74キロ級の中村百次郎(日体大)、少年男子74キロ級の諏訪間新之亮(鳥栖工高)も5位で県勢の入賞ラッシュとなった。

 2人の準決勝は先に田代の試合が始まった。田代が得意の立ち技で果敢に仕掛け、第1ピリオドを1-1で折り返したのを見てからマットへ上がった嶋江は「俺も負けていられない」。猛攻を仕掛けてくる相手に必死に食らいついた。ただ、この日は決勝への高い壁に阻まれた。

 鳥栖工高出身で同級生の2人は、小学生の時に鹿島レスリングクラブで練習を始めた。高校時代は嶋江が全国総体や国体で準優勝するなど成績で先行していたが、6月の全日本選抜でともに3位に入るなど最近は力がきっ抗しており、「やっと肩を並べられた」と田代。これからも良きライバルとして互いに高め合っていく。

 ▽成年男子フリースタイル57キロ級準々決勝

田代拓海(福岡大)

途中棄権2分21秒

荒木大貴

(熊本・専大)

 ▽同準決勝

山北渓人(三重・専大)

5―1

田代拓海(福岡大)

 ▽同フリースタイル61キロ級準々決勝

嶋江翔也(日体大)

Tフォール3分34秒

鎌倉海斗(高知・専大)

 ▽同準決勝

乙黒拓斗(山梨・山梨学院大)

Tフォール5分12秒

嶋江翔也(日体大)

 ▽同フリースタイル74キロ級準々決勝

木下貴輪(鹿児島・山梨学院大)

5―3

中村百次郎(日体大)

 ▽少年男子フリースタイル74キロ級準々決勝

神沢翔(兵庫・猪名川高)

Tフォール5分37秒

諏訪間新之亮(鳥栖工高)

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