決勝・トヨタ紡織九州─JFサン海苔 6回表トヨタ紡織九州1死満塁、5番村里晃陽が2点適時打を放ち、8─2とリードを広げる=佐賀市健康運動センター

 第53回佐賀新聞社旗争奪ソフトボール県大会(県ソフトボール連盟・佐賀新聞社主催)は8日、佐賀市健康運動センターで準決勝と決勝があった。決勝はトヨタ紡織九州(神埼地区)がJFサン海苔(佐賀市)に10-2でコールド勝ちし、2連覇を果たした。

 トヨタ紡織九州は三回無死二、三塁から、3番舩津の適時打で2点を先取。5│2で迎えた六回は1番川原からの5連打などで一挙5点を奪い、試合を決めた。先発橋本は相手打線を5安打に抑えた。

 最優秀選手賞は投打で優勝に貢献した村里晃陽(トヨタ紡織九州)が獲得。優秀選手賞は久保雅之(JFサン海苔)、敢闘賞には吉永圭太(伊万里ク)と、平貴文(九州OA機器サービス)がそれぞれ選ばれた。

■打撃強化実り圧倒

 トヨタ紡織九州が王者の貫禄を見せつけ、2連覇を飾った。石井博之監督は「昨年とは打線のつながりが違う。バッティングを強化した成果が出た」と晴れやかな表情で話した。

 JFサン海苔との決勝は三回に2点を先制。勢いに乗ると、五回までに7番寺田利希の本塁打を含む10安打で5-0と突き放した。直後に2点を返されたが、六回に打者一巡の攻撃で5点を加え、相手を圧倒した。

 楽な道のりではなかった。2回戦は過去5度の優勝経験がある愛敬薬局、3回戦は早起き県大会優勝の神集島レッドシャークと戦った。強敵相手に2本柱の村里晃陽と橋本啓貴が躍動し、ともに1-0で完封。そこで自信を得たことで準決勝では、一度も勝ったことがなかった伊万里クを延長の末に破った。

 最優秀選手賞に輝いた村里は低めに球を集め、打たせて取る投球でチームの勝利に貢献。決勝では2点適時打を放つ活躍も見せたが、「みんなが打ってくれたからもらえた賞」と仲間への感謝を語った。

 ▽準決勝

(佐賀市健康運動センター)

トヨタ紡織九州(神埼地区)

03100002-6

00101200-4

伊万里ク(伊万里市)

  (延長八回特別ルール)

(ト)村里、橋本、村里-松本準

(伊)山縣、田中-枝川

▽本塁打 松本準(ト)吉永(伊)

▽二塁打 舩津(ト)

九州OA機器サービス(神埼地区)

000000-0

011030×-5

JFサン海苔(佐賀市)

   (六回時間切れ)

(九)新郷、平-園田

(J)久保-野中

▽二塁打 森田良(J)

 ▽決勝

トヨタ紡織九州

002215-10

000020-2

JFサン海苔

   (六回コールド)

(ト)橋本-松本準

(J)久保-野中

▽本塁打 寺田利(ト)

▽二塁打 舩津(ト)

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