中尾良子さん(左)から「ゆでだご」の作り方を教わりながら作る武雄高校生=武雄市 

中尾良子さん(左)に郷土料理の話を聞く武雄高校生=武雄市

 「武雄’s郷土スイーツ」は、郷土料理を通じて地域のことを知ってもらおうという、女子生徒3人のプロジェクト。きなこや黒砂糖をかけて食べる平たい団子「ゆでだご」と「黒米おはぎ」を実際に作り、手作りのレシピも配った。

 メンバーは「若い人でも郷土料理を作ってほしい」「自分も作れるようになり、地域を活性化させたい」と活動目的を説明した。朝日町食生活改善推進協議会の中尾良子会長に教わり、8月4日に調理実習。さらに27日には温泉通りでレシピを配り歩き、その他3カ所にレシピを置かせてもらった。レシピでは作り方のコツのほか、トッピングや形、ラッピングを工夫するなどの独自アレンジも紹介した。

 メンバーは「冷凍食品やレトルトに頼り料理を作らなくなる人が増えている」と実感を語り、「地元の伝統を守り武雄を発展させるには、郷土料理を知ることが必要では」と問いかけた。その上で学校での講話や調理実習、料理本やSNSなどで郷土料理を伝え広めることを提案した。また「今回は黒米を使ったお菓子だったが、それ以外の特産品を使った郷土料理にも挑戦したい」とまとめた。 

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