「もうひとつのものさし展」受賞作品(提供)

 鹿児島県の知的障害者施設しょうぶ学園の映画「幸福は日々の中に。」の上映会が8日午後3時から、佐賀市松原のシアター・シエマで開かれる。上映後は、佐賀大学文化教育学部の栗山裕至教授と社会福祉法人「はる」の上田諭さんが「アール・ブリュットって何?」と題してトークイベントを行う。

 しょうぶ学園は、木や紙、布を使ったアートクラフト活動や、民族楽器とコーラスの音楽隊「otto&orabu」の音楽などで注目を浴びている。映画は学園の日々を記録したドキュメンタリー作品で、昨年7月から全国を巡回している。佐賀では初めての上映。

 アール・ブリュットとは、正規の美術教育を受けていない人による自由な表現による「生の芸術」を意味し、世界的に関心が高まっている。トークイベントではその解説のほか、佐賀在住か佐賀でアート活動をする障害者の作品展「もうひとつのものさし展」(17年1月、佐賀大学美術館)に出展された作品の展示や紹介も行われる。

 鑑賞料は1ドリンクが付きで前売り1800円で当日200円増し。映画を鑑賞すると、トークイベントが無料。問い合わせはシアター・シエマ、電話0952(27)5116まで。

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