JAグループ佐賀の政治団体「佐賀県農政協議会」(金原壽秀会長)は6日、衆院選に立候補を予定する自民党3氏、希望の党2氏から提出されていた推薦願の取り扱いを協議した。当初はこの日の会議で判断する予定だったが、地域の意見をさらに細かく集約する必要があるとして結論を先送りにした。公示前日の9日に、再び会議を開く。

 県内9支部で協議した意見を持ち寄り、佐賀市の県JA会館で非公開の役員支部長合同会議を開いた。農政協によると、JAからつとJA佐賀市中央は支部として自民前職を推薦する考えで、その他は自主投票という結論だったという。

 県農政協議会は候補を推薦する場合、全会一致を原則としており、金原会長は「今まで通りだったら(会議の)冒頭5分で自主投票になるはずだった」。一方で、自主投票とした支部の中でも、さらに下部の地区によっては特定の候補の推薦を希望する声もあったという。さまざまな意見に配慮するため、とりまとめを延期した。

 金原会長は「こういう政治情勢でなかなか一枚岩になれない」とした上で、「いろいろな地区の思いをどう形にするのか、もう一回話し合いたい」と語った。

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