バレーボール成年女子1回戦・佐賀-栃木 第2セット、久光製薬の加藤光がスパイクを決め、17-14とリードを広げる=愛媛県伊方町の伊方スポーツセンター

■主力不在も若手奮起

 主力不在でも格の違いを見せつけた。バレーボール成年女子の久光製薬は、1回戦で宇都宮大(栃木)に3-1の貫禄勝ち。エース候補と期待されている20歳の加藤光や24歳の今村優香がコートで躍動し、力強く8強に名乗りを上げた。

 21日のプレミアリーグ開幕も見据え、新鍋理沙や石井優希ら9月のワールドグランドチャンピオンズカップで世界の強豪としのぎを削ったエースを温存し、酒井新悟監督が「若手の挑戦の場」と位置づける今大会。加藤ら若手が期待に応える活躍を見せた。第1セットを12点差で圧倒すると、第2セットも立て続けに奪った。

 課題が残ったのは第3セット。徐々に調子を上げてきた相手のスパイクに押され、中盤9-16と離された。粘り強いラリーから6点を連取するもこのセットを落とし、ベンチから見守ったリオ五輪代表の座安琴希は「ガッツを見せてくれたが、連続失点はいけない」と語った。

 「相手に攻められて焦ってしまった。レシーブが崩れた時ほど自分にボールが集まるので、目の前の1点に集中して力を出し切る」と加藤。プレミアリーグ勢との対戦でさらに奮起することを誓った。

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