投票の意義などについて講演する福田弁護士(奥)=鳥栖市の鳥栖商高

 衆院選と11月の鳥栖市議選を前に6日、鳥栖商業高校で主権者教育講演会があり、全校生徒約600人が投票の意義や世代間の投票率の差が政策に色濃く反映されることなどを学んだ。

 佐賀県弁護士会が主催し、法務教育委員会の福田孝弁護士(38)が講師を務めた。福田弁護士は昨年の参院選で60代の投票率が70%を越えていたのに対し、20代が35%台にとどまったことを説明し「政治家は、票が多い世代向けの政策を優先する。財源には限りがあり、若者向けの政策が後回しになっていく」と指摘した。その上で「これを変えるには、若い人が投票して意見を表明することが大切」と呼び掛けた。

 3年の荒原優希(ゆうき)さん(18)と城島弘宜(ひろき)さん(18)は「世代間の投票率にこんなに差があるなんて。ぜひ選挙に行きたい」と話した。

このエントリーをはてなブックマークに追加