2016年の「園部くんち」で雨の中、宝満神社を出発する神輿=基山町園部

 基山町園部の宝満神社で15日、「園部くんち」と呼ばれる神幸(しんこう)祭(神霊の移動を神威の顕(あらわ)れとしてまつる神事)が催される。

 宝満神社は675(天武4)年の創建で、戦国時代に社殿が焼失、神幸祭は1651(慶安4)年に復活した。

 午前7時、ご神体に御仮殿(おかりでん)へ旅立つことを伝える「本殿発御祭」の後、神輿(みこし)に移されたご神体は御鉄砲、白羽熊(しろはぐま)、挟箱(はさみばこ)などの行列を従え、約150メートル離れた御仮殿へ向かう。途中、郷土芸能が披露され神輿の下をくぐりぬけ、家内安全や無病息災を祈る見物客と行列とが一体になり、祭りは最高潮に達する。

 本殿に返る御還御(ごかんぎょ)は午後2時から。町民俗芸能保存会事務局、電話0942(92)2200。(地域リポーター・久保山正和=基山町小倉)

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