ボクシング少年男子ライトウエルター級1回戦 第1ラウンド、鋭い左フックを放つ木村歩夢(高志館高)=愛媛県の松前公園体育館

 【愛媛県で本社取材班】第72回国民体育大会「愛顔つなぐえひめ国体」第6日は5日、愛媛県などで11競技があった。佐賀県勢は5競技に出場し、ボクシング少年男子ライトウエルター級の木村歩夢(高志館高)が1回戦で判定勝ちし、7日の準々決勝に駒を進めた。

 ウエイトリフティング成年男子56キロ級の岩本卓也(九国大)は12位、馬術少年スピードアンドハンディネスの成富海(神埼中)は16位だった。2日間の合計スコアで争うゴルフ団体戦は第1ラウンドがあり、成年男子が30位、女子が37位で折り返した。

 第7日は6日、13競技がある。

■最後まで攻め快勝 木村

 試合終了のゴングが鳴るまで全力を尽くし、県チームに弾みをつける全国1勝をつかんだ。ボクシング少年男子で今大会最初の試合となったライトウエルター級の木村歩夢(高志館高)は、1回戦で判定勝ちして8強入り。高校3年間で身に付けた無尽蔵の体力を発揮して3ラウンドを戦い抜いた。

 第1ラウンド。試合開始のゴングとともに赤コーナーから勢いよく飛び出した。長身の相手の右ストレートを警戒しつつ、上下に細かく連打。第2ラウンドまでに先行すると、「全部出し切ってこい」とセコンドの前田真一監督に送り出された第3ラウンドはさらに加速。最後までスタミナ十分に攻め続け、相手の大振りを見逃さずにクリーンヒットも奪った。

 試合終盤の猛スパートに「きつい練習をいっぱいしてきたから、あれくらいできて当たり前」と木村。4強入りを懸けた7日の準々決勝に向け、「次はテクニックも見せたい」と意気込んだ。

 ▽少年男子ライトウエルター級1回戦

木村歩夢

(高志館高)判定菊池弥寛

(岩手・黒沢尻工高)

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