佐賀県は5日、政策部長に坂本洋介地域交流部長(59)を起用するなど、部長級3人を含む10月定期人事異動を発表した。佐賀空港への自衛隊新型輸送機オスプレイ配備計画について、国や漁業者との調整を専門で行うため、政策部に課長級の「調整監」ポストを新設した。6日付。

 異動者数は知事部局109人、県教育委員会2人の計111人。ほかの部長級では地域交流部長に南里隆産業労働部副部長(57)が昇任、県民環境部長には落合裕二政策部長(58)を充てる。山口康郎県民環境部長(60)は退職する。

 政策部調整監には古賀英敏企画課長が就く。配備計画に関して山口祥義知事は、国防に協力する基本的立場を示す一方、漁業者の国への不信感払拭(ふっしょく)に「汗をかく」としており、国や漁業者との窓口になる。

 県は前年度から、年間を通じた施策の安定的な推進に向け、10月定期人事異動を実施している。県人事課は「4月異動だけでは業務が停滞するケースがあり、今後も10月異動を徐々に増やしていきたい」と説明している。

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