嬉野市で発足した次世代交通システムの勉強会=嬉野市役所嬉野庁舎

 2022年度に開業予定の九州新幹線長崎ルート嬉野温泉駅(仮称)と嬉野温泉市街地を結ぶ次世代交通システムについて検討する勉強会が3日、嬉野市で発足した。市建設・新幹線課をはじめ複数の部署の課長級のほか、市内外の交通会社、まちづくり会社などが参加し、嬉野に最適な交通のあり方を探る。

 初会合には約30人が出席、携帯電話の通信網を生かして交通手段の需要を予測する実証実験などに取り組む通信会社も講師として参加した。人口減少に伴う交通空白地の増加や観光地周遊の不便さといった問題解決に期待される手段として、国内外の自動運転やシェアリング(共用)交通の事例を紹介した。

 市建設・新幹線課まちづくり推進室の松尾憲造室長は「旅館の送迎も減る中で、観光客が快適に連泊してもらうには、何らかの効率的な交通サービスが必要になる。今後もいろいろな講師を呼び、嬉野にとって最適なものが何か交通事業者と検討し、22年度までに運用を始めたい」と話した。

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