興味深くゴジラの表皮に触れる池田学さん=佐賀市の県立美術館

ゴジラの原画に見入る池田学さん=佐賀市の県立美術館

 ペンで描く緻密な世界で国際的な評価を受ける多久市出身の画家池田学さん(43)=米国在住=が5日、佐賀市の県立美術館で開かれている「特撮のDNA展-怪獣の匠(たくみ)」を鑑賞した。撮影に使われた造形物や原画などを興味深く見て回った。

 熱心に見入ったのは玩具やプラモデルの箱絵などに使われたゴジラの原画。SF、怪獣イラストの名絵師、小松崎茂氏や南村喬之氏らの絵に近づき、「筆でしっかり世界観が描かれ、引き込まれる」と、自らの細密画と重ねながら細部まで見ていった。

 触ることができるゴジラの足では「軽い、柔らかい」とスーツの素材の感触に驚き、映画で見たというビオランテの原型には「かっこいい」と写真撮影に夢中になるなど楽しんでいた。「細部まで手を抜いていないところが、自分と一緒かな」と、特撮の仕事に共感した様子だった。

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