メガソーラーの完成を祝い、テープカットするサンテックパワージャパンの高瞻社長(左)ら関係者=佐賀市富士町市川

 太陽光発電メーカー「サンテックパワージャパン」(東京都)のメガソーラーが3日、佐賀市富士町に完成した。天山スキー場近くの市の遊休地3ヘクタールに太陽光パネル8700枚を設置。設備容量は2・74メガワットで、一般家庭約690世帯分を賄う。佐賀市内では初めてのメガソーラーとなる。

 同社が製造した多結晶型の太陽光パネルを利用し、年間発電量は330万キロワット時を見込む。13日から発電を開始し、全量を九州電力に20年間売電する。佐賀市には年約900万円の賃料を支払う。

 同社の太陽光発電所は全国12カ所目、九州では3カ所目となる。設置場所は日光を遮断する建物がなく、夏場でも平地より気温が低いため高い発電効率が見込まれるという。

 再生可能エネルギーの固定買い取り価格は段階的に引き下げられているが、同社の高(ガオ)瞻(ジャン)社長は「技術革新により、当初よりもパネルの製造コストは半分に抑えられている。まだまだ収益を上げられる事業」と話した。

 

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