佐賀新聞社の澤野善文編集局長(奥)の講義に聴き入る学生=佐賀市の佐賀大学本庄キャンパス

 佐賀大学で4日、佐賀新聞社の提供講座「ジャーナリズムの現在~地方紙の役割とメディアリテラシー」が始まった。来年1月まで15回開き、新聞製作やデジタル戦略、販売を通した地域貢献など、地方紙と新聞業界の「いま」を伝える。

 初回は澤野善文編集局長が講師を務めた。新聞やテレビ、インターネットなど各メディアの特徴を比較し「新聞は解説に力を入れており、ニュースの背景など深掘りした情報を知ることができる」と説明した。

 佐賀新聞が地元紙として地域に密着した報道姿勢を続けていることも強調し、「佐賀に関する情報量は他紙と比べて圧倒的に違う。今後も県内のニュースをきめ細かに取材し、情報を届けていく」と述べた。

 講座は社会への関心を高める狙いで開講し、16年目。1~4年生が対象で、今期は約40人が受講している。初日は記事の見出しを考えたり、新人記者の体験談を聞いたりする時間も設けた。

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