講話を聞く警察職員ら=佐賀市の県警本部

留学生とコミュニケーションをとる警察職員=佐賀市の県警本部

留学生たちとコミュニケーションをとる警察職員=佐賀市の県警本部

留学生とコミュニケーションをとる警察職員=佐賀市の県警本部

 警察職員の外国人とのコミュニケーション能力の向上を図ろうと、県警は9月29日、出前授業を開いた。本部や県内各署の幹部職員が45人が参加し、講話や留学生との交流を通じ、外国人への対応への理解を深めた。

 授業では、県地域交流部国際課の北御門織絵氏が、県内の在留外国人の現状や外国人など、文化の異なる人たちと暮らす「多文化共生」について紹介。外国人を対応する際は、難しい言葉は使わず、簡単な言葉を使う「やさしい日本語」を用いることなども学んだ。

 佐賀市の日本語学校に通う留学生との交流もあり、職員らは「やさしい日本語」を実践し、日本の交番の役割や事故が起きた際の対応の仕方などを教えた。参加した佐賀南署の三浦純知警務係長(32)は「相手(外国人)の立場に立ち、『やさしい日本語』を使い、積極的にコミュニケーションをとりたい」と話した。

 県地域交流部国際課によると、県内の在留外国人の数は、5140人(2016年12月末現在)で、企業などが技能実習生を積極的に採用していることから増加傾向にある。

 警察職員と交流した、スリランカ人のアシェン・シャヌカさん(20)は日本の警察官と初めて話し、「優しかった。これからも頼りたい」とほほ笑んだ。

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