山岳少年女子ボルダリング決勝 軽快な身のこなしで課題に挑む樋口結花(多久高)=愛媛県西条市の西条西部体育館

山岳少年女子ボルダリング決勝 真剣な表情で第2課題に挑む渡島夏希(成章中)=愛媛県西条市の西条西部体育館

■世界の経験生かし

 県代表として大きな期待を背負い、何度も必死にホールド(突起物)に手を伸ばした。山岳少年女子の樋口結花・渡島夏希組(多久高・成章中)がボルダリング4位、リード8位と2種目で入賞。樋口は「リードのミスから何とか立て直せた」と冷静に振り返った。

 世界ユース選手権出場の経験を持つ樋口が最後に意地を見せた。上位入賞を目指していたリードは「単純なミス」で8位に終わり、気持ちを切り替えてボルダリングに登場。完登こそならなかったものの、第3、第4課題では観衆の「がんば」の声に押されて奮闘した。二つの課題でボーナスポイントを一撃で仕留め、会場を沸かせた。

 表彰式では渡島と笑顔で賞状を掲げたが、後で自分が一つでも完登していれば3位になっていたことを知ると涙が止まらなかった。「重心移動をもっと極めないと」。さらなる向上を誓った。

 ▽少年男子ボルダリング決勝 (7)佐賀(〓本、中武)

 ▽少年女子リード決勝 (8)佐賀(樋口、渡島)

 ▽同ボルダリング決勝 (4)佐賀(樋口、渡島)

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