住民約400人が参加し、小学校体育館に避難した

 佐賀市大和町春日校区で、大規模地震発生を想定した避難訓練があった。住民約400人が参加し、「避難勧告」に基づき速やかに春日小体育館に避難。熊本地震で避難所の陣頭指揮に当たった経験者の講演もあり、「万が一」に備えて防災意識を高めた。

 春日校区は昨年3月に自主防災組織を立ち上げ、今回が実質的な訓練の第一歩となった。地震発生時間から間もなく、自主防災組織の役員が招集され、春日公民館に「災害対策本部」を設置。住民は防災行政無線による「避難勧告」発令を受け、災害時要援護者の手助けも確認しながら、整然と避難した。関係者は「初めてだった割に冷静に行動できていた」と感心していた。

 市指定避難所の春日小体育館では、熊本地震で熊本県西原村の避難所でリーダーを務めた堀田直孝さんが講演。住民一人一人が「自分でできること」を実行することで住民主体の運営が実現できた経験を紹介し、備えることの大切さを訴えた。

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