読書感想文を朗読する児童たち=神埼市の千代田東部小

 神埼市千代田町出身の作家、下村湖人(1884~1955年)をたたえた「生誕133年祭」が3日、同市の千代田東部小で開かれた。「次郎物語」の読書感想文などの表彰や同校の児童による演劇の披露があり、郷土の偉人が残した業績を振り返り、遺徳をしのんだ。

 式典では、読書感想文や感想画、スケッチ大会の入賞者が表彰され、感想文の上位入賞者が朗読。「どんなに怒られても立ち直る強い性格を見習いたい」「次郎は厳しい立場や境遇にも負けない強い気持ちを持っていて、この物語が引き継がれている理由が理解できた」など、はっきりとした口調で自分たちの作品を読み上げた。

 また、同校の6年生28人が「次郎物語」の創作劇を発表。それぞれの児童が、役になりきって一つ一つのセリフに抑揚をつけて熱演した。最後に5、6年生が「次郎の歌」を力強く歌って締めくくった。

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