カヌー成年男子スプリント・カナディアンシングル決勝 力強いパドルさばきで7位入賞した佐藤光(大正大)=愛媛県大洲市の鹿野川湖特設カヌー競技場

 雨中決戦となった決勝レース。豪快なパドルさばきを見せたが、ライバルたちにわずかに遅れた。カヌー成年男子スプリント・カナディアンシングルに挑んだ神埼高出身の佐藤光(大正大3年)は9艇中7位。入賞は果たしたものの、昨年と同じ順位で「もう一つ上に行きたかった」と悔しさをにじませた。

 準決勝はスタートダッシュを決めた。序盤で先頭に躍り出ると、そのまま1位でゴール。一方、決勝は両隣の選手に前に出られ、「少し焦った」という。必死に前を追ったが、抜き去ることはできなかった。

 佐藤は今春、県出身のカヌー選手として初めて日本代表に選ばれた。ワールドカップや世界選手権で欧州を転戦し、「世界でも戦える」と自信を付けた。世界選手権後の全日本選手権で3位入賞するなど、急成長を続けている。

 「代表の厳しいスケジュールをこなす中でよくやってくれた」と園田里志監督。今月中旬からアジア選手権(中国・上海)に出場する佐藤は「いつも通りに全力でこぐだけ。世界選手権で負けた相手に今度は勝ちたい」と新たな目標を見据えた。

 

【成年男子】

 ▽スプリント・カヤックシングル(500メートル)準決勝

 「1組」(5)菊田和真(大正大)1分51秒651=落選

 ▽スプリント・カナディアンシングル(500メートル)準決勝

 「1組」(1)佐藤光(大正大)1分59秒815=決勝進出

 ▽同決勝 (7)佐藤光(大正大)1分55秒211

 【成年女子】

 ▽スプリント・カヤックシングル(500メートル)準決勝

 「1組」(7)森山萌(武庫川女大)2分13秒162=落選

 【少年男子】

 ▽スプリント・カヤックシングル(500メートル)準決勝

 「3組」(5)大岩歩夢(神埼中)1分57秒587=落選

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