内定証書を受け取る大学生たち=佐賀市の松尾建設本店

 2018年春に入社予定の大学生・大学院生に対する主要企業の採用内定が正式に解禁され、佐賀県内でも2日、内定式が各地で開かれた。解禁日の1日は日曜日だったため実施を1日遅らせる企業も多く、初々しいリクルートスーツ姿の大学生らは緊張した様子で経営者の訓示に耳を傾けた。

 松尾建設が佐賀市の本店で開いた内定式には、16人(男性13人、女性3人)が参加した。西元伸也土木工事本部長が130年を超える自社の歴史に触れ、「皆さんの新鮮な目線と技術力で、これからの歴史をつくっていこう」と激励した。

 唐津市出身で、佐賀大理工学部4年の松本啓志さん(22)は県内外3社から内定を得たが、故郷に貢献しようと同社への就職を決めた。「佐賀県の発展に寄与したい」と決意を語った。

 学生優位の「売り手市場」が続く中、同社では4人から内定辞退の申し出があったという。採用担当者は「内定者には頻繁に電話やメールで連絡を取り、何とか予定人数を確保することができた」と話した。

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