佐賀県有明海漁協(組合員1995人=4月1日現在)は2日、佐賀市の漁協本所で運営委員長・支所長会議を開き、衆院選で佐賀1区は自民前職の岩田和親氏、2区も自民前職の古川康氏を推薦することを決めた。漁協は通常、政権与党の候補を推薦しており、今回も踏襲した。民進前職の2人から推薦願は出ていなかった。

 自衛隊の新型輸送機オスプレイの佐賀空港配備計画に関し、自民党は県関係国会議員団と県議団でプロジェクトチームをつくり、受け入れに向けた議論を進めている。計画の駐屯地予定地の地権者がいる漁協は反対姿勢を示しているが、推薦協議では特に意見は出なかったという。

 徳永重昭組合長は、オスプレイのトラブルが続くことを懸念する一方、「こちらの方からとやかく言う問題ではない」と述べ、「水産関係は補助事業などどうしても必要な部分があり、ちゃんと予算確保ができることが大事になる」と説明した。

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