東松浦郡玄海町や唐津市の観光施設の指定管理を受託していた有限会社ログポート(原三寿社長、佐賀市)が2日、破産手続きに入った。関連会社を含めて負債総額は約2億4千万円に上る見通し。債権者は150人。

 帝国データバンク佐賀支店によると、ログポートは2006年に設立し、行政施設の指定管理業や配膳人派遣業を行ってきた。

 玄海町の「玄海海上温泉パレア」の指定管理からは9月、経営悪化を理由に3年間契約を半年残して撤退した。負債額は入湯税と上下水道料金の未払いが約250万円あり、地元納入業者への代金未払いなども合わせると約1500万円になる。

 鬼木茂信副町長は「業者選定の際に財務状況を慎重に確認すべきだった」とした上で、「完済してもらうのは厳しいが、今後どんな対応ができるか検討したい」と話した。

 ログポートは佐世保市とも宇久シーパークホテル(客室8室)の指定管理契約を5年間結んでいたが、期間を3年半残し退き、ホテルは9月末で営業を休止した。佐世保市観光課などによると、ホテルは約4千万円かけて全館改修し、16年4月、同社と指定管理契約を結んでいた。

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