光を通す陶板に焼き付けられた絵

広い工場内の各所に絵が並ぶ「えんとつ町のプペル展」=有田町の幸楽窯

 芸人で絵本作家の西野亮廣さんの作品を紹介する「えんとつ町のプペル展」が1日、有田町の窯元、幸楽窯(徳永隆信社長)で始まった。広い工場の各所に、光を通す陶板に焼き付けた絵41点と文章を並べ、幻想的な雰囲気を生みだしている。29日まで。

 陶板は27センチ四方。町内で開発された透光性の強い素材を使い、後ろから照明を当てて絵を浮き上がらせている。焼き物作りに使う石こう型の近くやトンネル窯の中などにあり、来場者は絵を探して工場内を歩き回っていた。

 徳永社長は「窯元の煙突が立ち並ぶ有田町は、まさに『えんとつ町』」とし、「探検気分で工場内を歩き、絵本とともに物づくりの現場を楽しんでほしい」と話した。

 15日に西野さんのトークショーとサイン会があるほか、8日午前10時からは、町内の読み聞かせグループ「ドリーム」の読み聞かせと自作の劇の上映もある。プペル展の観覧料は500円(絵本場面を描いたマグネット付き豆皿ガチャガチャと西野さんが作ったおみくじ付き)。問い合わせは幸楽窯、電話0955(42)4121。

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