社民党の支持母体である自治労佐賀県本部は30日、衆院選で新党「希望の党」から出馬する意向の民進党前職の原口一博氏(58)と大串博志氏(52)を「支援」することを決めた。希望の党が両氏の合流を認めるか否かで状況が変わることから、「支持」ではなく「支援」とした。 

 嬉野市で開いた定期大会で了承した。希望の党について「安保法制廃止、憲法9条擁護を掲げる勢力とは一線を画す思惑が見て取れる」としつつ、衆院選の目標を「安倍政治を終わらせる」と位置付けた。小選挙区で「自主投票の選択は自民党を利するだけ」とし、2人を「支援」する。前回衆院選は「支持」だった。

 具体的な支援方法は、社民党などとの協議や、自治労本部、連合、連合佐賀の判断を参考に今後提起するとした。原口郁哉委員長は「支援は間違いない」としながらも、両氏の立場が流動的なため「仮に2人が希望の党から排除された上で、個別に政策協定が結べるのであれば(支持や推薦も)考えられるが、今の段階でそこまでは難しい」と説明した。

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