「愛顔つなぐえひめ国体」の総合開会式で堂々と入場行進する佐賀県選手団=愛媛県松山市の県総合運動公園陸上競技場(撮影・本山航大)

ガッツポーズで健闘を誓い合う佐賀県選手団=愛媛県松山市の県総合運動公園

県選手団の旗手を務めたホッケー少年男子の古川裕大選手(伊万里商高)

 【愛媛県で本社取材班】第72回国民体育大会「愛顔つなぐえひめ国体」は30日、愛媛県松山市で行われた総合開会式で熱戦の幕を開けた。佐賀県勢は10日までの会期中、選手約330人が32競技に出場。男女総合の天皇杯順位で30位台前半を目標に掲げ、2年連続40位台からの巻き返しを目指す。

 澄み切った秋空の下で行われた開会式で、県選手団は全体の40番目に入場。旗手の古川裕大選手(ホッケー少年男子・伊万里商高)を先頭に、テニスや新体操、自転車など7競技の選手が力強く腕を振って行進した。

 開会式に先立ち県選手団の激励会があり、副団長を務める副島良彦副知事らが「一つでも上の順位を目指して」と激励。選手たちは1日からの競技本番に向け、拳を突き上げて「頑張ろう、頑張ろう」と気勢を上げた。

 大会は「君は風 いしづちを駆け 瀬戸に舞え」をスローガンに、47都道府県から選手、監督、役員ら約2万3千人が参加。水泳などの会期前実施分を含め、37の正式競技と特別競技の高校野球などが行われる。

■堂々旗手の大役 ホッケー少年男子・古川選手

 ○…県選手団の旗手を務めたのは、ホッケー少年男子の古川裕大選手(伊万里商高)。「大役だけど、しっかりやり遂げる」と式典前に約束した通り、県旗を堂々と掲げて行進し、県選手団を力強くリードした。

 U-18日本代表候補のMFで視野が広く、試合では攻撃の起点となる。昨年は4位入賞しており、「国体は3年間の集大成。最後まで諦めずに戦い、優勝を目指したい」と完全燃焼を誓っていた。

■選手ひとこと

 笹川裕貴(剣道成年男子・県警察本部)

 昨年12月から合同練習を重ねてきた。昨年の8強を上回るベスト4を目指す。

 林晃輝(ライフル射撃少年男子・佐賀学園高)

 昨年2位の雪辱を果たしたい。最後まで気を緩めずに自分の力を出し切る。

 高井涼夏(新体操少年女子・佐賀女子高)

 高校最後の全国大会。感謝の気持ちを込めて、自分にできる精いっぱいの演技を見せたい。

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