準決勝・伊万里─多久 8回表伊万里2死一、二塁、5番末吉竜也が中前適時打を放ち、相手守備が乱れる間に2-1と逆転する=みどりの森県営球場

▽準決勝(みどりの森県営球場)

伊万里000 000 020 2

多 久000 010 000 1

▽三塁打 川尻(伊)

 

伊万里2―1多久

 伊万里が終盤の好機を逃さず、多久に逆転勝ちした。

 伊万里は1点を追う八回、2死から3番古賀の右前打と4番梶山の四球で一、二塁とし、5番末吉の中前打で同点に追いついた。さらに相手守備が乱れる間に1点を加えた。先発山口修は相手打線を2安打に抑えた。

 多久は先発七浦が粘り強く投げたが、打線が援護できなかった。

 

■67年ぶり九州大会

 

 ○…伊万里を67年ぶりの九州大会へ導いたのは、5番末吉竜也だった。「気合が入っていたので、やってくれると思っていた」と吉原彰宏監督。起死回生の一打で指揮官の期待に応えた。

 苦しい試合だった。五回、守備が乱れて1点を先制され、七回は無死から6番川尻伊織が三塁打を放つも、得点につながらなかった。ベンチの士気は下がりかけたが、末吉は諦めていなかった。

 八回2死から3番古賀昭人が右前打を放ち、四球で一、二塁。「とにかく1点。初球から振っていこうと思った」と末吉。甘めに入った直球をフルスイングすると、同点適時打に。相手の悪送球間にさらに1点を加え、これが決勝点になった。

 夏の大会は1回戦でコールド負け。末吉は代打としてベンチ入りしたが、出番はなかった。悔しさをぶつけるように練習に励んできた。「あすの決勝でも、もう一度打ちたい」と力を込めた。

 

伊万里2―1多久

  伊万里  打安点

(6) 犬 塚500

(5) 河 村200

 H  前 川100

 5  吉 富000

(8) 古 賀410

(2) 梶 山300

(3) 末 吉421

(9) 川 尻420

(7) 山口瑞420

(4) 松 尾310

(1) 山口修210

    計 3291

 振球犠盗失併残

 3231208

 

  多 久  打安点

(4) 久 保300

(1) 七 浦400

(2) 皆良田樹

     400

(7) 皆良田陵

     400

(8) 松 永210

(5) 山 崎100

(9) 白 木100

 9  久 米200

(3) 前 田300

(6) 古 賀310

    計 2720

 振球犠盗失併残

 3131103

投 手回 安振球

山口修9 231

……………………

七 浦9 932

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