蕨野の棚田で稲刈りを体験する参加者=唐津市相知町

稲刈りの後、蕨野の棚田でとれた新米のおにぎりと豚汁を味わう参加者=唐津市相知町

蕨野の棚田で稲刈りを体験する参加者=唐津市相知町

唐津市相 知 唐津市相知町の蕨野の棚田で30日、家族連れや大学生約100人が稲刈りをした。稲穂の黄金色に染まる棚田で、汗を流しながら秋の始まりを感じた。

標高約400メートルにある佐賀大学の実習田で作業した。鎌でざくざくと手際よく進め、約2時間かけて30アールの夢しずく約1080キロを収穫。稲は束にして、竹で組んだ干し場にかけていった。家族4人で参加した三日月小3年の樋渡祐綺君(9)は「イナゴとかマムシがいてびっくりした」と話した。

 稲刈り後、地元農家から棚田でとれた新米のおにぎりと豚汁が振る舞われた。授業の一環で来た佐賀大2年の本多優志さん(20)は「田んぼに入るのは小学生以来。運動のあとのご飯はめちゃくちゃおいしい」と笑った。

 稲刈りは、環境保全プロジェクト「AQUA SOCIAL FES!!(アクアソーシャルフェス)2017」の一環。佐賀新聞社とNPO法人「蕨野の棚田を守ろう会」が主催で、トヨタ自動車が協賛。佐賀大学コミュニティ・キャンパス佐賀推進室の協力で実施した。今年6月にあった同イベントで田植えをしていた分を収穫した。

【写真】蕨野の棚田で稲刈りを体験した参加者=唐津市相知町

鎌を使い手作業で刈り取る参加者

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