運営会社の要望で白基調の外装にした「タクア」の本館玄関口=多久市北多久町

 多久市は29日、改修工事をした温泉保養宿泊施設「タクア」(旧ゆうらく)の報道機関向け内覧会を開いた。施設は白を基調に塗り替え、既存設備を生かし、電気系統の器具類を総入れ替えした「居抜き」型の工事で実施した。10月1日に運営会社に引き渡す。来年2月中旬にグランドオープンする予定。

 市によると、延べ床面積は本館、別館、物産館を含め約1万7800平方メートル。大ホールの照明器具をLEDに統一し、本館1階ロビーなどではWiFi(ワイファイ=無線LAN)も整備した。和食中心のメニューに変更したレストラン関連の施設では、メインキッチンの調理器具をすべて取り替えた。宿泊施設はベッドなどを新調するという。

 12月から本館の宴会場の使用が可能で、予約を受け付けている。

 改修工事費は市の老人福祉施設の移転設置費を含め17億5593万円。地下室の一部で原因不明の漏水があり、引き続き市が原因を調べる。

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