地方の立場から日朝の国交正常化を目指す福岡県日朝友好協会(会長・北原守元福岡県議)を中心とする代表団が10月3~7日、北朝鮮を訪問する。同協会は2008年から毎年訪朝を続けており、10回目の節目となる今回は、九州の他県からの参加者も含め計約30人が「九州地区日朝友好親善訪問団」として訪朝する。

 核実験や弾道ミサイル発射を繰り返す北朝鮮を巡る情勢が緊迫の度合いを増す中での訪朝について、北原会長は「日朝友好を目指し、どんな状況下でも国交正常化のための交渉は続ける必要がある」と指摘。

 さらに「(北朝鮮側から)核・ミサイル開発に対する考えをしっかり聞く。その上で、私たちが開発を容認し難い立場であることを直接伝える」と強調した。

 代表団は10月2日に北京に向けて福岡を出発。日本との交流を行う朝日友好親善協会を訪問するほか、現地の暮らしなどを視察する予定。

 代表団には、佐賀大の研究者のほか福岡、長崎、熊本、鹿児島から、教職員組合や平和団体、マスコミの関係者らが参加する。

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