躍動感のある公演を披露した和順小・中学校の管弦楽団=神埼市中央公民館

楽しいパフォーマンスを見せた神埼中吹奏楽部。会場からは歓声が上がった

 佐賀県と友好交流協定を結んでいる韓国・全羅南道(チョルラナムド)の和順(ファスン)小・中学校管弦楽団の海外公演が28日、神埼市で実現した。地元神埼小金管バンドや、神埼中吹奏楽部も演奏を披露。子どもたちはジャズやポップス、伝統曲など海を渡ったさまざまなハーモニーを楽しんでいだ。

 神埼市を訪れたのは和順小5~中学2年生と教師ら計89人。海外公演は7回目という。コンサートでは全羅南道の民謡やヒット曲「YOUNG MAN」などを躍動感のある音で披露した。神埼中はソロパートを加えたり、隊列を変えながら演奏するパフォーマンスで会場を沸かせた。

 和順中1年のユ・スジンさん(12)は「演奏しながら歩いたり、楽器を傾けたりする神埼中のパフォーマンスが珍しく、勉強になった」。神埼小金管バンド部長の江副智識君(11)は「(和順の)演奏はものすごい迫力。僕たちももっとうまくなりたい」と感心していた。

 県と全羅南道は2011年に友好協定を結び、さまざまな交流事業を続けている。和順訪問団は日本に論語を伝えたとされる王仁博士を顕彰する鰐神社(王仁天満宮)も参拝した。

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