赤ちゃんを大切に抱く女子生徒=鳥栖西中

 赤ちゃんとそのママと中学生が触れ合う「赤ちゃんスイッチ」が27日、鳥栖市の鳥栖西中であった。中学生は抱っこなどを通して子どもを育てることをイメージし、自分も大切に育ててもらったことを思い返した。

 子育て中の保護者17人と赤ちゃん21人の計38人が訪れ、3年3組の生徒35人と交流した。生徒が手作りしたおもちゃであやし、赤ちゃんが落ち着いてくると抱っこを体験していた。

 南舞花(まいか)さん(15)は生後3カ月の栗田慶士(けいし)ちゃんを抱いて「これまで経験のない赤ちゃんの体温の高さに、私もあったかい気持ちになった。笑顔で寄ってきてくれたのでうれしかった」と楽しそう。母親の美保さん(30)は「子育てでは何も分からなくて悩んだ。少しでも雰囲気を分かってもらえたら」とし、「赤ちゃんは自分の人生で思ったことのないくらい、いとおしくて大切なもの」とほほ笑んでいた。

 同中の家庭科授業として3年生を対象に始まり、ことしで5年目。6クラスあるため10月下旬まで続けられる。(

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