佐賀県宅地建物取引業協会(伊藤醇六会長)は10月2日から、空き家や空き地に関する電話相談を無料で受け付ける。相談内容に応じて会員事業者が対象物件を調査して対応をアドバイスする。

 県内の空き家数は約4万3千戸。空き家率は約12%で、10戸に1戸以上が空き家になっている。少子化や核家族化の進行のほか、住宅の供給過剰で条件の悪い物件の賃貸、売買が難しくなっていることが要因で、景観の悪化や老朽化による倒壊といった問題が指摘されている。

 相談は協会本部が窓口になり、物件の所在地によって佐賀北、佐賀南、唐津、鳥栖・三神、伊万里、杵藤の6エリアの担当者が対応する。物件の売却や賃貸、解体費用などは相談者負担となる。協会事務局は「子供が県外で暮らし、物件の所有者が介護施設に入所しているケースなどが想定される」と話す。

 相談窓口は電話0952(32)7120。平日午前9時~午後5時まで受け付ける。

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